教師×生徒【恋愛物語】
「そんなのどうだって言える。
相談にのってたクラスの女子生徒を、暗くなって1人で帰らせられないから送ってくのは担任としては当たり前だろ?」


「そっか〜。先生って悪知恵だけは、はたらくねぇ〜。」


「何とでも言え。」


同時にあたし達は吹き出した。



準備室を出て駐車場へと向かう。
先生の車は黒のスポーツカー。先生らしいな…
そんな事を考えながら歩いた。

車に着くと


「どうぞ。」


そう言って助手席のドアを開けてくれた先生。



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