教師×生徒【恋愛物語】
「なぁ〜、外でデートってのは無理だけど今度の週末、俺んち来る?」


「えぇっ!行ってもいいの!?」


あまりにも嬉しくて勢いよく顔を上げた。


「いいよ。
…ってか喜びすぎ。」


そう言って先生は笑った。


「だって、先生の家に行けるなんて思いもしなかったんだもん。嬉しいよぉ〜。」


「そんな可愛く笑う顔見たらキスしたくなっちまうだろ…」


先生が準備室のドアに手を伸ばし鍵をかけた。


背中にはドア。目の前には先生。身動きの取れないあたし…。


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