運命の花嫁




天使のようだが、その心の中は真っ黒である。

騙されないように



「リド・・・・さん、私日本へ帰れるんですか?」


それが一番の心配だ



「わかりません、ただ、すぐには帰れません。」


「よかった」



私が呟くと、二人は呆然と驚いているようだった


「え?ここに居たらダメなんですか?」



「いや、ここにいるのは俺が許す。」





それはありがたい











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