運命の花嫁





「チッ、やはりレオルドをチハルの護衛につけるのはやめて・・・・」
「「ええっ!?」」


私とレオの声が重なった



「陛下ー、そりゃないッスよー」


私も、レオと会話できなくなるのは嫌だ



「・・・・」

王無言。


「おら、チハル、お前からも!」



「え、あ・・・・あの、ルシード?」


「なんだ」



「護衛は・・・・レオがいいです・・・・・・・・」


控えめに言った



こんなんじゃダメだろー



と、思ったやさき


「・・・・わかった」




うわお


ビックリ




まさか許してもらえるとは










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