運命の花嫁




「こんにちは、はじめまして。お姉さんっ」


ピョンピョン跳ねてやって来たのは、私と同い年くらいの男の子だった




「・・・・ルカ」


え、ルカ?



「ルシード、知り合いなの?」


「知り合いっていうか、ルシードは僕の兄様だよ」










はい?











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