運命の花嫁






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「話しとはなんだ?」



今、さっき思い付いたことを実行しようと、ルシードとルカを部屋へ呼び出した

「僕、チハルに会えただけで嬉しいよっ」



にっこりと笑いながら言ってくるが


「(あえて無視)」


「・・・・(ガーン、チハルに無視された・・・・)」



「あのね、結婚の話しだけど・・・・」

「決まったのか?」
「決まったの!?」


「え?いや、今から決めようと思って」



我ながらバカなことをしていると思う


だって、自分の結婚相手をテキトーに決めようとしているのだから











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