運命の花嫁







・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「レオ、私ね・・・・この国の敵なんだって・・・・・・・・・・・・」



「・・・・」



「ホントは・・・・!カルティータのっ・・・・王様・・・・の、花嫁に・・・・なる・・・・ん、だっ・・・・て・・・・・・・・」




途中から、嗚咽で上手く言えなかった


でもレオは、


「そうか、よく、頑張ったな・・・・もう安心だ、俺様がいるからな」


そう言って、優しく頭を撫でてくれた




「ありがとうっっ・・・・!!」










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