オソトになりたい
『カズマさん、
シズさん、
いつも大切にかわいがってくれて、
本当にありがとう。

金魚鉢から飛び出したとき、
二人が選んでくれたナチュラルウッドの机の感触がわかったよ。

ツルツルしていて、
あったかくて、
それがわかってものすごくうれしかったよ!』

その言葉に、
二人とも目が潤みます。
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