〜黒猫組曲〜
〜第一章〜

庭に着いた頃には

さすがに疲れ果てた


アイツの姿も

アイツがいた所も

もう見えない


俺は 心の中で

安堵の笑みを浮かべて

再び ゆっくりと

歩き出した

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