仮想恋愛


「翔子ー帰るぞー」


「あっ はあいー!じゃあね美貴ちゃん♪」


「ばあい♪」


健くんに呼ばれ、美貴ちゃんに別れを告げた



「お待たせ!」


「行くぞー」



そう言って差し出された左手を握り、歩き出す








元々 1年の中で有名なわたしたち


付き合ってることわすぐに広まった


健くんわ有名だから先輩の間でもすぐに広まった


まあ付き合ってることを聞き陰口を叩く人もいたが……



それでも幸せな毎日を過ごしていた




< 42 / 88 >

この作品をシェア

pagetop