仮想恋愛
−屋上にて−
「健吾……来てくれたんだ……」
「言いたいことがあるならはっきり言え!」
「………健吾 なんでわたしたちこうなっちゃったのかな??」
「あ゛っ!終わったこと気にしてんじゃねぇよ」
「……健吾の中じゃあ終わってるんだね」
「だから……なんなんだよ!!」
次の瞬間 裕子わ健吾に抱き着いた
「ちょっ!なにしてんだよ!!離れろや!」
健吾わ裕子から急いで離れようとするが、なかなか裕子わ離れない
「いや!離れたくない!」
「……わたし健吾のことがまだ好きなの!!」