絶対的服従3〜完全完結〜


次は何をしようかと考えながら階段を下りて行くとリビングから詩桜の泣き声が聞こえる。



急いでリビングのドアを開けるとソファーに座ってあやしている琥宇桜の姿。



「琥宇桜!詩桜どうしたの?」


「お前の姿が突然見えなくなって不安だったんだろ…」


そう言って詩桜を私に渡す。



しかし詩桜の手はガッチリと琥宇桜の袖を握っていた。



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