絶対的服従3〜完全完結〜


どのくらい走っただろう。


出て行った時はあまり苦しくなかったのに今はもう限界。



足が重く呼吸も苦しくてもう走れない。



両手を膝の上に置き立ち止まり呼吸を整える。



額からポタポタと地面に汗が垂れる。



夜といえどまだ暑い。


それに走っているのだから尚更暑さを感じる。



はぁ…はぁ…。


喉が渇いた………。


水を飲みたい。


シャワーも浴びてスッキリしたい。



グルグルと頭の中で考えていた。



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