絶対的服従3〜完全完結〜
私のお腹の上に置かれた赤ちゃんをゆっくり支え顔を見る。
私と琥宇桜の赤ちゃん。
生まれてきてありがとう・・・・・。
病室のベッドに戻り体を休める。
出産がこんなに大変だったとは思わなかった…
めちゃめちゃ痛いじゃん!
痛くないなんて言ったのは誰よ!
「あら、静音。何魂の抜けたような顔してるのよ」
「…お母さん……」
痛くないなんて言ってた当の本人。
何よ…もうちょっと違う言葉はないのかい!
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