溺れるほど甘く



「ねぇ、愛」


私の部屋につき、トランプをだしながら私は切り出す


「なんで愛はそんなに優理先輩のことを嫌うの?」


愛は一瞬、キョトンとした表情になったが、すぐに笑った



「秘密☆」


「なんで!!?いいじゃん別に!」


「根本的に嫌いだから♪OK?」


「……なんか他に理由がありそう…」


「はいはい気にしな~い!!美妃が気にする事じゃないからね!」


「いや!優理先輩は私の彼氏だし!」


そこは一応ツッコミを入れておく


「…彼氏だから」



急に愛が真剣に何かを口にしたので、私は愛の顔をみる


「…今なんて?」


「何でもなーい、美妃耳大丈夫??」


「うるさいなぁ」






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