突然の出逢い
その質問をしたあと、誠の顔が固まった…
「何で分った?
俺に良い事があったって、なんで沙希は気がつくの?」
変な質問してくるなぁ…
「ん?
何年、誠と友達になってるのよ。
で? 良い事あったんだ?」
「うん。俺・・・好きな人ができたんだ!」
え…?
誠に好きな人?
なんだか、その言葉を聞いた瞬間
心に冷たい風が通った気がした…
「そっか!
良かったね。好きな人って、会社の人?」
誠の顔が幸せそうになっているのをみて、
私も幸せな気分になってた。
「会社の人かな・・・?
はっきりは、解らないんだけど…」
首をかしげながら、教えてくれたけど…
ん?
おかしな回答がきた
「疑問形?…あははははっ
誠らしいね。どんな人なの?」
「ここのビルで見かけたんだ。
見た目は、なんだか可愛らしい人なんだけど…
毎朝見かけるんだよね。」
毎朝見かけるとなると、私も見ているかもしれない…
どんな人なんだろう
誠の好きな人って…
誠の言葉をそっちのけで、考え込んでいた時
「あっ!」
誠が突然叫び始めた。
誠の目線を辿っていくと一人の女性が
エレベーターの前で立っていた。
「誠… もしかしなくても…あの女性?」
「うん。そうなんだ。
沙希、協力して貰えないか?」
「彼女は、遠藤沙奈。うちの会社の営業部にいるよ。
ちなみに。。。私の妹。」
誠が好きになった相手が、なんと私の妹だったことが
発覚
「えっ!?
沙希の妹?! 沙希って妹いたの?!」
慌てている誠をみて笑いながら
「うん。
沙奈!!」
妹に向かって話しかけた。
姉の私が言うのもなんだけど、沙奈は可愛い。
おっとりだけどたまに毒を吐く。
「何で分った?
俺に良い事があったって、なんで沙希は気がつくの?」
変な質問してくるなぁ…
「ん?
何年、誠と友達になってるのよ。
で? 良い事あったんだ?」
「うん。俺・・・好きな人ができたんだ!」
え…?
誠に好きな人?
なんだか、その言葉を聞いた瞬間
心に冷たい風が通った気がした…
「そっか!
良かったね。好きな人って、会社の人?」
誠の顔が幸せそうになっているのをみて、
私も幸せな気分になってた。
「会社の人かな・・・?
はっきりは、解らないんだけど…」
首をかしげながら、教えてくれたけど…
ん?
おかしな回答がきた
「疑問形?…あははははっ
誠らしいね。どんな人なの?」
「ここのビルで見かけたんだ。
見た目は、なんだか可愛らしい人なんだけど…
毎朝見かけるんだよね。」
毎朝見かけるとなると、私も見ているかもしれない…
どんな人なんだろう
誠の好きな人って…
誠の言葉をそっちのけで、考え込んでいた時
「あっ!」
誠が突然叫び始めた。
誠の目線を辿っていくと一人の女性が
エレベーターの前で立っていた。
「誠… もしかしなくても…あの女性?」
「うん。そうなんだ。
沙希、協力して貰えないか?」
「彼女は、遠藤沙奈。うちの会社の営業部にいるよ。
ちなみに。。。私の妹。」
誠が好きになった相手が、なんと私の妹だったことが
発覚
「えっ!?
沙希の妹?! 沙希って妹いたの?!」
慌てている誠をみて笑いながら
「うん。
沙奈!!」
妹に向かって話しかけた。
姉の私が言うのもなんだけど、沙奈は可愛い。
おっとりだけどたまに毒を吐く。