突然の出逢い
「お姉ちゃん!
毎日、同じエレベーターに乗ってるのに
声掛けてくれないから、会社では話しかけちゃダメ
なのかと思ってたぁ。」
可愛い笑顔で、そんなことを言ってくる沙奈
「ん? 毎日一緒だったんだ。
今知ったよ。沙奈、ごめんね?」
毎日、同じエレベーターとは気がつかなかったから
正直に沙奈に謝った。
「お姉ちゃん、しっかりサンなのにたまに抜けてるよねぇ」
と…毒を吐かれた(笑)
「あ、沙奈、同僚の佐々木 誠。
誠、こっちが私の妹の沙奈だよ。」
沙奈に誠を紹介している間に、いつものニコニコ笑顔ではなく
顔を真赤にした誠がいた。
「はじめまして。遠藤 沙奈です。
姉がいつもお世話になってます。」
誠が真赤でも気にしない沙奈は、誠に笑顔で挨拶をしていた。
「はっはじめまして。沙希を同期の佐々木 誠です!」
緊張しすぎ(笑)
ポン
そんな自己紹介もどきをしている間にエレベーターがきた。
「沙奈、今夜ご飯食べて帰らない?」
「ママに連絡してみてからでも良い?」
「いいけど… ママ、今夜パパとデートじゃなかった?」
うちの両親は、今でも仲が良くて時間ができれば
子供をそっちのけでデートに行くんだよね…
「今日だっけ?
どちらにしても、一応確認してみるね。
あ、ついた。 お姉ちゃんまた後でね。」
「分ったら、お昼休みにでも連絡してね。」
エレベーターを下りていく沙奈は、誠に向かって笑顔で
会釈をして降りて行った。
「誠。。。
顔真赤(笑)」
「うるせぇ…
可愛いな、沙奈ちゃん。
沙希の妹とは気がつかなかった。」
「でしょうね。
沙奈は可愛いから。あの子が泣くのだけは見たくないんだぁ。」
総務課のフロアについて、すぐに内線がなった。
「はい。総務課の遠藤です。」
「あ、遠藤さん?木村だけど
遠藤さん宛てに連絡が繋がってるから応対お願い。」
「あ、はい。
分かりました。」
私宛に電話?
誰??
毎日、同じエレベーターに乗ってるのに
声掛けてくれないから、会社では話しかけちゃダメ
なのかと思ってたぁ。」
可愛い笑顔で、そんなことを言ってくる沙奈
「ん? 毎日一緒だったんだ。
今知ったよ。沙奈、ごめんね?」
毎日、同じエレベーターとは気がつかなかったから
正直に沙奈に謝った。
「お姉ちゃん、しっかりサンなのにたまに抜けてるよねぇ」
と…毒を吐かれた(笑)
「あ、沙奈、同僚の佐々木 誠。
誠、こっちが私の妹の沙奈だよ。」
沙奈に誠を紹介している間に、いつものニコニコ笑顔ではなく
顔を真赤にした誠がいた。
「はじめまして。遠藤 沙奈です。
姉がいつもお世話になってます。」
誠が真赤でも気にしない沙奈は、誠に笑顔で挨拶をしていた。
「はっはじめまして。沙希を同期の佐々木 誠です!」
緊張しすぎ(笑)
ポン
そんな自己紹介もどきをしている間にエレベーターがきた。
「沙奈、今夜ご飯食べて帰らない?」
「ママに連絡してみてからでも良い?」
「いいけど… ママ、今夜パパとデートじゃなかった?」
うちの両親は、今でも仲が良くて時間ができれば
子供をそっちのけでデートに行くんだよね…
「今日だっけ?
どちらにしても、一応確認してみるね。
あ、ついた。 お姉ちゃんまた後でね。」
「分ったら、お昼休みにでも連絡してね。」
エレベーターを下りていく沙奈は、誠に向かって笑顔で
会釈をして降りて行った。
「誠。。。
顔真赤(笑)」
「うるせぇ…
可愛いな、沙奈ちゃん。
沙希の妹とは気がつかなかった。」
「でしょうね。
沙奈は可愛いから。あの子が泣くのだけは見たくないんだぁ。」
総務課のフロアについて、すぐに内線がなった。
「はい。総務課の遠藤です。」
「あ、遠藤さん?木村だけど
遠藤さん宛てに連絡が繋がってるから応対お願い。」
「あ、はい。
分かりました。」
私宛に電話?
誰??