人の死にまつわる話
お葬式
父は看護師さんの手によって清められ、服を着せられることになった。
入院する日からおむつをあてがわれていたので、結局3日ほどのおむつ生活だったのは良かった悪かったのか。
私が送ったパッド型おむつ、母が外来に行くとき用に急いで前日に買ったというおむつが大量に残されており、今となっては不要になったので病院に寄付することになった。

その他、入院で使っていたコップや着替え、タオルなどを黙々とバッグに詰め込む作業をした。
子どもたちも事態の大きさがわからず、あれこれ話しかけてきたが、その無邪気さに逆に救われた感もあった。
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