P1ay♂B0y


俺は近くにいて、
結衣を見ている。





でもそれは亜貴も同じで。




「触るな」



って言いたいのに言えない。




だってあの場でそんなこと
言ったら、

俺と結衣の関係バレちゃうから。



そしたら、結衣と居られなくなるから。。。





俺は・・・執事なんだ。




もどかしい感情に流された
俺は結衣の部屋から出て行った。




何も言わずに...



ズルズル―

部屋を出た途端、

俺は力が抜けて
座り込んでしまった。





「情けねー…」





すぐ近くにいるのにな、結衣は。







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