ありがと。

それからの毎日は
どんどん不安が
溜まっていった。


つい
この前の日曜に

会ったばかりだよね?

なのに何かあったの?

どうしてメール

…無視するの?


どうして学校に

…来ないの?


どうしてあの時

目が

…寂しそうだったの?


そんな私の
心配をよそに
時間ばかりは、ただ
淡々と過ぎていき


付き合って
2ヶ月目の



あの

12月9日が来た。



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