LUCE
学年最初の、大掃除の時間、
ケータイでお母さんに電話をした。
プルルルル…プルルル…
「はい」
少しのコールの後、お母さんが出る。
「もしもし?
お母さん?今日、学校終わった後で、
みんなで遊び行くんだけど、行ってきていい?」
「だめって言っても、行くんでしょどうせ。
行ってくれば?あんまり遅くならないようにね」
「うん。ありがと」
「じゃあ、お母さん仕事あるから…」
「うん。じゃ、ばいばい」
お母さんの許可は取った。
これで8時くらいまでなら、
帰らなくても大丈夫だ。
掃除を抜け出して、真恋のところに報告に行く。
「真恋~。お母さんOKだって。今日行けるよ」
「ほんとに~!?じゃあ決定だね」
「うんっ!で、誰が行くの?」
「えっと…うちと、来夢と、春音と、
あと、聖紀、将斗くん、優斗くん…だったかな」
「そう。それじゃあたしそろそろ戻らないと。
担任にばれる」
そういって、自分の掃除場所に戻ってしっかり掃除をした。
帰りのHR。
「それじゃあ、今日はこれで終わりな~。
寄り道しないでまっすぐ家帰れよ~」
「さよーなら」
と挨拶をし、みんな次々と
かえって行く。
春音たちがこっちへ来て、
「来夢いこ~」
と言われる。
そして、みんなで教室を出た。
ケータイでお母さんに電話をした。
プルルルル…プルルル…
「はい」
少しのコールの後、お母さんが出る。
「もしもし?
お母さん?今日、学校終わった後で、
みんなで遊び行くんだけど、行ってきていい?」
「だめって言っても、行くんでしょどうせ。
行ってくれば?あんまり遅くならないようにね」
「うん。ありがと」
「じゃあ、お母さん仕事あるから…」
「うん。じゃ、ばいばい」
お母さんの許可は取った。
これで8時くらいまでなら、
帰らなくても大丈夫だ。
掃除を抜け出して、真恋のところに報告に行く。
「真恋~。お母さんOKだって。今日行けるよ」
「ほんとに~!?じゃあ決定だね」
「うんっ!で、誰が行くの?」
「えっと…うちと、来夢と、春音と、
あと、聖紀、将斗くん、優斗くん…だったかな」
「そう。それじゃあたしそろそろ戻らないと。
担任にばれる」
そういって、自分の掃除場所に戻ってしっかり掃除をした。
帰りのHR。
「それじゃあ、今日はこれで終わりな~。
寄り道しないでまっすぐ家帰れよ~」
「さよーなら」
と挨拶をし、みんな次々と
かえって行く。
春音たちがこっちへ来て、
「来夢いこ~」
と言われる。
そして、みんなで教室を出た。