LUCE
闇と星
私はあの時、果てがないほど長くて、何も見えないほどの暗い暗い迷路の中にいた。
光なんて見えない。
わからなかった。
自分の現在地が。
何処を彷徨っているのか。
出口は何処にあるのか。
いや、もしかしたら出口など無いのかも。
そう思っていた。
だけど、出口があることを思い出させてくれる人がいた。
出口まで導いてくれた。
途中、はぐれない様に強く強く、だけど優しく手を繋いでくれた。
そして出口で私に光を見せてくれた。
それは君だった。
そして、光を取り戻した私の瞳が最初に映したのは、
君の笑顔。
光なんて見えない。
わからなかった。
自分の現在地が。
何処を彷徨っているのか。
出口は何処にあるのか。
いや、もしかしたら出口など無いのかも。
そう思っていた。
だけど、出口があることを思い出させてくれる人がいた。
出口まで導いてくれた。
途中、はぐれない様に強く強く、だけど優しく手を繋いでくれた。
そして出口で私に光を見せてくれた。
それは君だった。
そして、光を取り戻した私の瞳が最初に映したのは、
君の笑顔。