あなたしか居ないっ






ぐいっ


「えっ?!」








ちゆー……










カシャ………。











何があったか今はまだ理解出来ない。




その間に季吏は写真を選んでいる。







『撮影後はピンクの落書きコーナーに移動してね。』



「ほら、麗衣。行くぞ?なにボーッとつったってんだよ」





「…えっ?ああ。」




プリクラが出来上がると

そこには…











ブレる事なく綺麗に
チュープリが写っていた。


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