あなたしか居ないっ
数分後カニの入った白いスチロールの箱持ち、
「これ持って移動は…ちょっと。」
と言うことで
帰宅。
「ああ~本当お前といると飽ねーわ。」
「…それはどうも。このカニどうする?2人で食べるのも寂しいよね。」
「じゃあ麗衣んちの親と食べるか?」
「え?ホントに?いいの??」
「だって家遠くねえんだし、食ったら俺んち行きゃあいくね?」
「……あぁ。」
そっか!
「単純って言うかアホって言うか……。」
「え?何??」
「……何でもねえよ。」
そんな会話をしながら、
あたしの家にむかった。