あなたしか居ないっ



「ふぅ…ン…ンぁっ…はぁ…やン…」


いつも異常に声がでる。



しかし、急にぱっと離された。


「…ふぇ?」


口に手を当て顔を逸らす希吏。


「ヤベぇ。これ以上手出したら俺止まんないかも。」


希吏の顔が赤い。


まじ?あの希吏様が?

あたしのこと思って辞めてくれたの?


「ありがとう。」
嬉しくなる。

でもやっぱりあたしは変態なのかも。

もっとしてほしいって思った。


「何がありがとうなんだよ。」


「ふふっ何でもない。」

「何かムカつく。」



「ちょっ希吏?!」

首もとに顔を埋める希吏

「っ!やぁ…」


「もっとつけてやろうか?」

耳元で囁かれゾクゾクする。


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