あなたしか居ないっ
「はあ…」
賑わっている校内で
一人ため息をつく私。
そんな私に声をかける
沙羅と
理恵子。
理「どうしたの?最近ため息ばっかじゃーん。」
沙「なんかあったの?」
「それが…」
みんなに今までの事を話した。
理「それってさ。恋じゃないの?」
「うん。多分。」
あっさり認めた私。
実わもう気付いていたんだ。
そう、多分あのときから。。。
初めて彼にドキッとしたあの日から。
沙「それで?何でまたため息なの?良い感じじゃん」
「う…。うんーそうなんだけど。。。」