あなたしか居ないっ


「お前、うるさい。」




「え…だって。」


希吏わ口角を小さくあげて

「今頃?男の部屋に
のこのこ1人でやって来るなんて
無防備…「ってかこんな広い家に1人しか住んでないだなんて…。」



「はあ…?」



「こっちわ団地で3人も住んでるのに……団地住めよ!!」




あっスッゴクポカンとしている。




「あ゙あ?そっちかよ!!」




キレてる。。。な…なんで!?


「お前…アホ…」

心の中を読まれたっぽい…

「なんで??」



「…普通わさ。」

すると急に希吏が手首を掴み、壁に押し付けた。



「きゃ…」


?!

何が起こってるのか分からないが

綺麗な顔が
間近にあることに顔が熱くなった。


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