あなたしか居ないっ
バス停に到着して、
私、希吏の順番で降りた。



前を歩く私の身にもなって欲しいものだ。。。

私ってよく人の目を気にしすぎるのかな?


気まずいんだよ。




その時フッと思い浮かんだ
疑問を

後ろを確認してから単刀直入に聞てみた。



「ねえ………希吏、」





「ああ?なんだよ?」


「希吏ってさ、、、そのォー」

一切振り向かずにいるあたしにイライラが募ったのか、

「なんだよ、今さら乙女気取ってんじゃねえよ、さっさと言えよ。」


なんて頭をかきむしっている。。。



「彼女!…とか……ぃるの?」


語尾がどんどん小さくなっていった。

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