あなたしか居ないっ
そんな事を思っても明日にはなる。
なってしまう…。
「はあ。。。」
学校で2人に話した。
が遅かったらしい。
「もう予約入れちゃったよ。」
「ごめん!!なんとか1部屋分キャンセル出来ない?」
「う~ん。。。」
沙羅が頭をひねらす。
「大きい旅館だからなあ。。。人気の旅館でさ、その日以外予定もいっぱいだと思うんだ、急に1部屋キャンセルとか出来ないんじゃないかな?」
「そうなんだ。。。じゃあもうちょっと説得してみる。。。」
「分かった頑張って!うちら希吏くんみたいもんね!!うちらのために頑張って!!」
「だよねー。あたしも何気楽しみなんだあ!!」
嗚呼、理恵子まで。。。
あー、今一番の悩みだ。