あなたしか居ないっ
またやってしまった。。。
とにかくお礼を言わなきゃ!
「あの、…ありがとうございまし…」
ふと彼の顔を見たとき、
言葉が出なくなった。
整った鼻筋に
キリッとした目、
制服わ軽く着崩していて
腰でズボンをはき、
もし同じ学校の人なら
誰もが
彼の事を一度わ考えるであろう容姿。
髪のいろわ焦げ茶色で
軽くたてている。
思わずお礼の言葉の途中だった事も
忘れてしまうほど見とれてしまった。