天使のしずく


隣に優がいる
それだけで

私は強くなれたよ

一人ぢゃないって
思えたよ

ありがとうを何回
伝えられないくらい

私は優にささえられてたんだよ





私はまだ開封されていないピンクの封筒を手に取る

それを机に閉まって
かぎをかける


カーテンを開けると
暗い部屋に光が差し込んできた


前に進めるきがした

17の秋だった
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