天使のしずく


いつからか

気付つくのが

怖くて

真実から

目を背けていた

真実を

知ろうとしなかった

気付いた時にはもう遅かった


胸の痛みを
隠しながら

笑うのには
もうつかれた

涙なんて流せなかった


私が雄一
安心して

涙を流せる場所
だったはずなのに

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