天使のしずく
ピピピピピピ
私は目覚ましの音で
目を覚ます
目覚ましを
のぞきながら
私はふとある事を
思いだす
……やばい
遅刻………
私はあわてて
準備をして
家を飛び出す
「ちょっと
あいり遅いぃぃぃ」
「ごめん
寝てたぁぁ」
「はぁぁ?
毎日
バイトばっか
してて かわいそうな
あんたのために
合コンセッティング
してあげたんだからね」
「ん−
でも眠いんだもん」
「ほんと
自分勝手!!
世話がやける!!」
「そんな
私がモテるからって
おこんないで」
私の隣でぶつぶつ
言ってる彼女の
名前は真理
私の姉的存在