だって、女なんだもん… 仕方ないじゃん!
― ハァ~ ―

長風呂をして、のぼせてしまった。


ソファーで横になる。
横になりながら、テーブルに置いてある、ペットボトルのお茶を見た。

佐々谷圭介から貰ったお茶…


フラフラしながら、ペットボトルを鷲掴みにして、一気にお茶を飲み干した。


「あ゛っ~!ぬるいっ!」

でも、美味しい…


また、会いたい…



私は、佐々谷圭介に一目惚れをした。


あれだけ、恋を躊躇っていた私が…

佐々谷圭介に、恋をした…


でも、もう傷付きたくない…



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