だって、女なんだもん… 仕方ないじゃん!
「あぁ~。極楽…、極楽…」
丁度イイ、湯加減。

手足を思いっきり伸ばした。


それでも、誰にもぶつからない、この広さは半端では無かった。


幸せ。
とは、このコトを言うのだろうか。


さっきルリ子から打たれたコトを忘れ、私は鼻歌を歌った。




< 229 / 243 >

この作品をシェア

pagetop