今宵も カクテルバー
「飲んじゃったじゃん」
ママに小声で訴えたが、
ママは、大笑い。
困ったぁ。
下向いていよっ。
お願いだから私の隣の席の
白髪の紳士さん、帰らないでね。
なんて、私の思いも届かず、
帽子をかぶり、帰って行った。
瞑想にふけっている仕草を
しているのに、
“あちらの紳士”が私の隣の席に
移って来た。
「こんばんは。」
「・・・ ・・・」
「よく、このお店には、
いらっしゃるんですか?」
「え・ええ。
先程は、カクテルごちそうさま。」
「いいえ、気持ちです。」
そんなぁ~。
ママに小声で訴えたが、
ママは、大笑い。
困ったぁ。
下向いていよっ。
お願いだから私の隣の席の
白髪の紳士さん、帰らないでね。
なんて、私の思いも届かず、
帽子をかぶり、帰って行った。
瞑想にふけっている仕草を
しているのに、
“あちらの紳士”が私の隣の席に
移って来た。
「こんばんは。」
「・・・ ・・・」
「よく、このお店には、
いらっしゃるんですか?」
「え・ええ。
先程は、カクテルごちそうさま。」
「いいえ、気持ちです。」
そんなぁ~。