Life×Live
プロローグ
目が覚める。
朝7時。いつもどおり起床。朝食をとり、身支度、そしていつもどおり、家を出る。
家から学校まで、バスで30分。バスの中はいつも混み合っている。
「ねーねー?A組の○○君ってかっこいいと思わーん?」
「あーうちもそれ思いよったー!ちょーイケメンよねー」
また出た。何故方言を使って大声で喋る?意味が分からない。
高校生にもなってモラルなど微塵も感じられない。
正直、下品だ。
地元私立校の高校生たちがぞろぞろ乗り込んでくる。うっ、吐き気がしてきた・・・。
そんな苦痛の登校をやっと抜け出した。学校に着く。
教室のドアを開けた。
「おはよー!」
笑顔とあいさつが俺を出迎えた。
「おはよう。」
バッグから筆箱と本を取り出し、自分の席に置く。
バッグをロッカーに片付け、いつものメンバーのもとへ向かう。
「髪立ってるよー!」
俺を見るなりそう指摘してきたのは美優。
「あーでもここから見ると結構カッコいいよー」
そんなフォローかどうか微妙な発言をしたのは杏奈。
「えー?この角度からじゃなんかマヌケー」
おいどういう意味だ真咲。
「くし持ってるよー」
この眠そうなのはさやか。
こんな風にして、このグループの会話はつながっていく。
ここの雰囲気は結構好きだ。
だから学校に来ることはあまり退屈じゃない。
日本が義務教育でよかったとつくづく思う。
そんなことを考えながら他愛もない雑談に耽っているとチャイムがなった。
1時間目は・・・学活。そういえば、席替えだ。
朝7時。いつもどおり起床。朝食をとり、身支度、そしていつもどおり、家を出る。
家から学校まで、バスで30分。バスの中はいつも混み合っている。
「ねーねー?A組の○○君ってかっこいいと思わーん?」
「あーうちもそれ思いよったー!ちょーイケメンよねー」
また出た。何故方言を使って大声で喋る?意味が分からない。
高校生にもなってモラルなど微塵も感じられない。
正直、下品だ。
地元私立校の高校生たちがぞろぞろ乗り込んでくる。うっ、吐き気がしてきた・・・。
そんな苦痛の登校をやっと抜け出した。学校に着く。
教室のドアを開けた。
「おはよー!」
笑顔とあいさつが俺を出迎えた。
「おはよう。」
バッグから筆箱と本を取り出し、自分の席に置く。
バッグをロッカーに片付け、いつものメンバーのもとへ向かう。
「髪立ってるよー!」
俺を見るなりそう指摘してきたのは美優。
「あーでもここから見ると結構カッコいいよー」
そんなフォローかどうか微妙な発言をしたのは杏奈。
「えー?この角度からじゃなんかマヌケー」
おいどういう意味だ真咲。
「くし持ってるよー」
この眠そうなのはさやか。
こんな風にして、このグループの会話はつながっていく。
ここの雰囲気は結構好きだ。
だから学校に来ることはあまり退屈じゃない。
日本が義務教育でよかったとつくづく思う。
そんなことを考えながら他愛もない雑談に耽っているとチャイムがなった。
1時間目は・・・学活。そういえば、席替えだ。