RYTHME ♭


まだ火はそこまで燃え広がっていない


そして決めた


愛の足をつかんで

床に引きずり落とした


ドンッ


「イッ……え?火?」


愛はしばらく止まって

そして走り出した


「……よかった……逃げられて...」


私はベットの下にいた


愛に気付かれたら

ここで私を助けるに違いない


私がいなければ

すでに外に避難したと思って急いで出て行ってくれるかも……


愛だけでも助かって欲しい

だから私は隠れた
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