改訂・女子高生とおじ様の恋
高3の夏休みも終わろうとしていた。
まだまだ暑い陽射し。2階の窓から見える住宅街の屋根から、もやもやと陽炎がゆらいでいた。
ほんの少しカーテンを閉め、短パンとキャミだけの格好になった。

親は仕事で夕方まで帰らない。

これからまたブログにアクセスする準備が整った。

ベッドの上に寝ころび、ケータイを開いた。

更新されていたブログには今まで果林が経験したどんなエッチとも違うシーンが描かれていた。

そこには果林の奥底を揺さぶるものがあった。確かにシーンには目隠しがあったり緊縛があったり、ノーマルな行為ではない。
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