改訂・女子高生とおじ様の恋
3
果林は自分を見失っていたのかもしれない。ブログと出会った当初は、今までの自分を払拭してくれるような出会いを望んでいたのに。しかし今は心のどこかで欲望を満たす為に会う気持ちの方が強いかもしれない。好奇心の赴くままに酔いしれたかった。ブログに書いているような愛し方を本当にしてくれるの?期待と不安が入り混じっていた。
しかしまた正直、寂しくもあった。
しかしまた正直、寂しくもあった。