改訂・女子高生とおじ様の恋

５

果林は時間がくるのを待っていた。
お気に入りのミニスカートにお気に入りのブラ。そしてタンクトップの上にミニ丈のハーフコートを羽織った。髪にも手を加えて、まぁ、ギャルである。あえて化粧はしなかったが深夜うろうろしたら確実にナンパされそうな格好だ。

時間と同時にご主人様からメールがきた。メール着信音に胸が張り裂けそうだった。

「着いたよ」

ほんの少し間を空けて返事を送った

「わかった。コンビニにいるんだよね」

「うん、大学裏のコンビニだよ」

「あのね、道細いから気をつけてね。そこから大学と反対方向に向かう道があるでしょ」

「あ、うん、わかるよ」

「その道に入って最初に右に曲がる道に来て」

「オッケー。曲がったよ」

部屋から一台の車が来たのが見えた。

「そこで停まって」