改訂・女子高生とおじ様の恋

コンビニに着いて果林にメールしたがそこからまたナビゲートされた。
正直面倒だと思った。しかもわかりにくい道に案内された。
コンビニに来てくれるものかと思っていたからやめて帰ろうかなとも思った。

どうせ顔に自信のない子だ。期待値は低かった。

しかし突き動かされるような衝動、違和感を伴いながらも止まらない自らの言動。何か歯車がカチっとかみ合ったような感覚。その行動を拒否できない。

細い道に入り、車を停めた。間もなくどこからともなく女の子が現れ、私の車に一気に乗り込んできた。
心の準備ができていなかった。鉄砲玉みたいな子だな。そう思った
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