Terrible Fortune
そこには哀れな姿をした雄の屍が―


私は腰が抜けた。


近所の家の人や毎朝マラソンをしている人達も集まって来た。


「誰か!救急車!救急車を!」



…しばらくして救急車と警察が来た。


私は警察に説明した。

メールの事も届けに行かなかった理由も全部。

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