続・君モノガタリ
「お母さん、ただいまー」
「おかえりー♪あら、蒜君久しぶりねぇ。凛が世話になっちゃうかもしんないけどよろしくね」
はぁああ?
世話になんないし
「ちょっとお母さんどうゆう意味よ!!」
「そのまんまの意味よ」
説明しろよ
「蒜君の部屋、凛の隣だから。部屋が余っといて良かったわー。ついてきてっ」
「あ、はい」
蓬田は、お母さんの後についていった。
私も自分の荷物を部屋に置きたかったから蓬田の後に続いた。
部屋に入ってドスッとバックをおいて溜息
まさか、これから蓬田と同じ屋根の下で暮らすことになるなんて考えてもいなかった。
私は部屋を出て蓬田の部屋に入った。
「ちょっと、私の部屋より広くない??」
最初に口に出したのは、これだった。