続・君モノガタリ
第三章 女の怖さ
「ちょっと!!あの女誰よ??」
「なんで一緒に登校!?」
「どんな関係!!??」
私は、たくさんの痛い視線を浴びながら登校した。
もちろん・・・蒜と一緒に
皆の狙いは蒜なんだろう・・・・
で、私が邪魔っとそういうわけ
なんかヘコむ
そして睨んでくる女が怖い
「凛、なんか震えてない?」
アンタのせいじゃい!!
つーか、気づいてないのか?
この大勢のギャラリーに。
すると、私の左の手を蒜が握り締めた。
「走るぞ」
そう言って蒜が私の手を握ったまま走り出した。