続・君モノガタリ


「おはよう」

「でもさ、大変だよね。凛と蒜君」


「「え?」」

「だって今日、学校行くとね凛と蒜の話題でもちきり」



「あー・・・・・」

「悪口とか言ってる人とかもいたし」

ドクンッ



「あ・・・ごめん。でも、気にしないほうがいいよっ!あんなのただのひがみだし」


「うん」


千奈は、優しいよ




「じゃぁ、俺席に行くから」

「う、うん・・・・」


蒜は、自分の席に行った。


「女って怖いからさぁ、いじめられたりもするじゃん」

「うん・・・・・・」


「だから、あたしと蒜君から離れちゃ駄目だよ?」



「え?」





< 17 / 22 >

この作品をシェア

pagetop