魔王さま100分の1
互いに顔を見合わせ乱射。
ノーガードでかけ合い。
序盤、桶を使っていた魔王さまも途中で素手に切り替える。
「ぷはっ、ぷはっ、まだまだー」
「ほらほら口を開いていると水を飲みますよー」
2人して両手で水をぶつけあい、水溜の水を半分以上を失うまで戦い続ける。
「はあっ、はあっ、はあっ、やるな、シルキス」
息を切らして、まだ続けるつもりの魔王さま。
一方、シルキスは本来の目的を忘れずに言う。
「お楽しみのところ申し訳ありません、魔王さま。ですが、これ以上水を無駄にすると掃除ができなくなります」
「掃除を中止にすればいい」
「中止しません」
「む、このまま水を全部使い切ってやろうと思ったのに……」
「もしかして、掃除を中止させるために水遊びを始めたのですか?」
策士、魔王さま。
ノーガードでかけ合い。
序盤、桶を使っていた魔王さまも途中で素手に切り替える。
「ぷはっ、ぷはっ、まだまだー」
「ほらほら口を開いていると水を飲みますよー」
2人して両手で水をぶつけあい、水溜の水を半分以上を失うまで戦い続ける。
「はあっ、はあっ、はあっ、やるな、シルキス」
息を切らして、まだ続けるつもりの魔王さま。
一方、シルキスは本来の目的を忘れずに言う。
「お楽しみのところ申し訳ありません、魔王さま。ですが、これ以上水を無駄にすると掃除ができなくなります」
「掃除を中止にすればいい」
「中止しません」
「む、このまま水を全部使い切ってやろうと思ったのに……」
「もしかして、掃除を中止させるために水遊びを始めたのですか?」
策士、魔王さま。