魔王さま100分の1
「そうなのですか」
シルキスは、紹介されたエルフ兄妹に囲まれて座っていることになる。
で、なにやら妹のネーイの方がやたらシルキスの近くに座らされている。
リズは、『サービスしときましたっ』という顔だが、ネーイはシルキスと目があうたびにビクビクしている。
肘がくっつきそうになると、がたっと椅子を鳴らすぐらいだ。
銃をむけてきたときは大違い。
非武装になると萎縮するタイプか?
「その娘、うぶなんで緊張してるんですよ」
リズは、くすくす笑う。
「妹に何かしたら殺すぞ」
言ったキーヤは、またはたかれていた。
シルキスは、紹介されたエルフ兄妹に囲まれて座っていることになる。
で、なにやら妹のネーイの方がやたらシルキスの近くに座らされている。
リズは、『サービスしときましたっ』という顔だが、ネーイはシルキスと目があうたびにビクビクしている。
肘がくっつきそうになると、がたっと椅子を鳴らすぐらいだ。
銃をむけてきたときは大違い。
非武装になると萎縮するタイプか?
「その娘、うぶなんで緊張してるんですよ」
リズは、くすくす笑う。
「妹に何かしたら殺すぞ」
言ったキーヤは、またはたかれていた。