銀色メモリー

後書き

　最後まで読んだ方、ありがとうございます。
　あなたは勇者です！

　このお話を書いた時は、某マリナシリーズを読んだ時でした。
　こんなふうに書くなら私にも書けるかも・・・と思ったのがキッカケです。

　でも、題材をどうすればわからなくて、友達の恋愛話と自分の視点を合わせてこの話を書きました。

　友達のAちゃんがB君（涼のモデル）が好きで、色々話を聞いていました。
　卒業際、C子（奈保のモデル）が突然、私にB君が自分を好きなんだと何の前フリもなく言ってきて、その時はまったく理解できませんでした。
　だって、B君を好きなのはA子であり、私じゃありません。
　その時、実は塾の先生が好きで、その先生に夢中でした。

　それを聞いた時は、まあ、C子を本当にB君が好きならそんな程度の人なんだろうと思いました。
　私はC子が嫌いだったので。

　ヒロインが明落ちなのは、私がどうしてもあの時（C子に言われた時のこと）のインパクトが強くて、フラレ役になってしまったからです。

　今思うと、中学生だったから仕方ないですが、ずいぶんと子供だったなぁ～と苦笑してしまいます。

　幼い思い出から書いた初めての恋愛小説でした。

　今の自分は、これより少しは進歩しているのでしょうか？
　色んな意味で・・・。(笑)