背伸び
教室へいくと。ソワソワしていた。
鏡をみる生徒。こんな日まで馬鹿騒ぎをする男子。携帯をいじる女子・・・
あと30分で始まるというときーー担任によばれた。

「小林ちょといいか?」

「なぁーに??沢井ちゃん。こんな日まで呼び出しなんていやよ!!」



「センセと呼べよ!!そんなことより来い。」
――沢井幸人。26歳。体育教員。イケメン系(あたしのなかで)。因みにあたしの好きな人。いつもジャージなのに(笑)スーツきてる。ピンクのネクタイとか似合いすぎ。


誰もいない教室にきた。


「実はな・・いいにくいんだが・・・・」

「なになに??告白とか辞めてよね(笑)・・・・嬉しいけど・・・・「・・・・それはない!!」////////じゃなによ。」

「だからな今。・・・・・・・電話がきてな。おまえの・・・・・・・・・ご両親がな病院に運ばれた、」

「えっっ????冗談きっついなぁ沢井ちゃん!はははっ。今日は卒業式だょ!!」

「・・だよなぁ。冗談ならよかったよな。意識がないそうだ。今から行くぞ。」


なっななに。ユッテルノ?えっえっ?なっななに?動けなくなった。頭が整理つかないまま。いつのまにか病院についていって。間違いなくお母さんとお父さんがいた
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